こんにちわ!
ずっと広角レンズ欲しい言ってるYUTA【yutas_photo】です。
今回は広角レンズについて
広角レンズとは?
広角レンズとは、広い範囲の撮影ができるレンズのことです。人間が見ることができる視野よりも広範囲を撮影できます。
標準レンズは画角46度前後、望遠レンズは10度から15度ほどなのですが、広角レンズはこれよりも範囲が広く画角60度から100度ほどです。標準レンズや望遠レンズよりも広い範囲を撮影できるのです。
また、広角レンズはピントがあう範囲が広いという特徴もあります。同じ被写体を同じ距離から撮影した場合、標準レンズでは手前や中心だけにピントが合いますが、広角レンズなら手前から奥までピントを合わせやすいです。
広角レンズの使い方と注意点
撮影の際には、広角レンズで絞りを絞って、ピントを全体に合わせることがポイントです。
こうすることによって、背景がくっきりと映し出され、広がりと遠近感を出すことができます。
広い範囲を撮影できるということは、余計なものが四隅に入ってしまうということでもあります。撮影時には対象となるものに意識を向けがちなので気がつきにくいのですが、後で見ると横に植えられていた木や通りがかった人などが入り込んでいることがあります。
ちょっとしたことですが写真の仕上がりに違いがでるので、四隅に気をつけてみましょう。余計なものが入っている場合は、少し対象物に近づいてみたり、フレーミングを変えてみたりしてください。
パースとは遠近法のことで、パースを活用すると近くのものはより大きく、遠くのものはより奥行のあるように写すことができます。
水平や垂直の部分をどこかしらに作っておくと、パースが活かされてより奥行のある写真となります。
広角レンズの楽しみ方
- 撮影範囲が広い
- 手前から奥までピントが合いやすい
- 遠近感を出せる
といったことです。この特徴を活かして撮影をしてみましょう。
雑誌などで広々とした室内を撮影した写真を見たことがありませんか。こういった広々とした空間の撮影に広角レンズが活躍してくれます。逆に狭い空間でも広角レンズを使うことによって広く見せることも可能です。
海も広々とした場所です。ただ、何もない海を撮影してもその広さが伝わりにくいので、対象物を1つ入れたりするといいかも。対象物を入れることで広がりが伝わりやすくなります。
遠近感が強調されるので、一本道はより長く見せることができます。また、手前に人や物、奥に山といった風景を撮影すると、手前の人や物の迫力が増します。
お勧め広角レンズ
まとめ
広角レンズは広い範囲の撮影やダイナミックな撮影に向いています。この特徴を活かして撮影を楽しんでください。