こんにちわ!
以前使用していたIphone 6が故障して最新のIphone Xrに機種変更したら一ヶ月後にIphone 11が発売されました。
YUTA【yutas_photo】です。
iphoneでもRAW写真を撮影できると知っていましたか。そもそも、RAWとは何なのかという方もいることでしょう。
RAWとは?
「raw」には「生の」「未加工の」といった意味があります。RAWデータは写真編集を行うための記録形態の一種です。デジタル一眼レフやミラーレス一眼、一部のコンパクトカメラやiphoneに搭載されています。
カメラのレンズが捉えた風景の光の情報は、デジタルデータに変換されます。これはイメージセンサーという部位で行われていて、このイメージセンサーで捉えたそのまま記録がRAWデータです。
JPEG撮影では、RAWデータを処理して間引かれて圧縮された状態で記録をします。
RAWデータは光の強さの情報なので、そのままでは画像として見ることができません。そのため、パソコン上でデータを処理してJPEGやTIFFの画像ファイルに変換をしますRAW撮影をするメリットは、高品位な写真を作れることです。
RAWデータは光の情報をそのままの高い精度で保存しており、これをパソコンの高い性能を誇る計算能力で映像化処理することで、カメラ内で画像処理をするよりも高品位な写真に仕上がります。
JPEGの場合は人間の目の特徴をよく考えていて、見た目を損なわいように圧縮をしています。やはり、圧縮をしているので多少の画像の劣化があります。JPEGは画像をブロックに区切って圧縮を行うので、モザイク状の画像になってしまいます。
また、RAW現象ソフトを利用すれば好みを活かしたJPEGやTIFFへの変換が可能となります。
iphoneで撮るには?
iphoneはRAW撮影に対応しているものと対応していないものがあります。
- iOS 10以降
- iPhone 6s / 6s Plus以降
- iPhone SE
- iPad Pro
これらはRAW撮影に対応していますが、それ以外はRAW撮影はできません。
撮影をするためには、専用のアプリを使用します。
撮り方
「Adobe Photoshop Lightroom for iPhone」というアプリは、基本的にRAW撮影となります。
画面上にDNGと表示されますが、これはRAWフォーマットの拡張因子です。
JPGフォーマットで撮影したいときには、ファイル形式をJPGに変更します。
お勧めアプリ
・Adobe Photoshop Lightroom for iPhone
「Lightroom」のiphone版です。このアプリではRAW現象だけでなく、DNG形式でRAW撮影をすることができます。使い始めはやや難しく感じるかもしれませんが、パソコンで編集したいときにおすすめです。
・ Snapseed
Googleが提供しているアプリです。カメラロールに保存されているRAWデータを読み込み、そのまま現象することができます。露出やホワイトバランスの操作は、左右にスワイプするだけで簡単です。
まとめ
RAW撮影に対応しているiphoneでアプリを使って撮影すると、これまでとは違った品質の写真となることでしょう。高品位の写真を楽しんでみてください。”